全卸連チャリティーボウリング CSSカップ 近畿地区大会
子供たちに笑顔を!そして視覚障害者ボウリングを支援する全卸連チャリティーボウリング「第1回CSSカップ」。その全国大会に向けた地区予選も大詰めを迎え、11月27日に大阪関大前フタバボウルで、ほぼ全レーンを使っての近畿地区予選が開催されました。
今回もプロボウリング協会の大協力で参加してくれたのが、これまで2回の三冠王に輝き、今シーズンもポイント2位で三たび三冠を狙う、人気、実力ともにトップの姫路麗プロ、そして若手ながら2回の優勝、今シーズンも勝ち、現在ポイント5位の大根谷愛プロ、さらに大根谷プロの師匠で指導力が光る村田和子プロの3人。
参加者たちも大喜びで、関西らしいノリノリのボウリング大会が展開されました。
前回の中部地区予選からは、内容を変更してプロの皆さんにも3ゲームを投げて貰い、プロのトップスコア3ゲームに参加者ダブルス6ゲームの得点が一番近いチームにニアピン賞を設定。プロは各レーンを飛び回りレッスンを行いながらも凄いスコアを連発!
特に姫路麗プロの2ゲーム目は圧巻でした。
1フレームから9連続ストライク!
私もマイクで「開会式の宣言通り、あと10フレームを残すのみ!パーフェクト達成間近です!」と絶叫。参加者全員が固唾を飲んで見守りましたが無情にも10ピンが残ってしまい、それでも278ピンという素晴らしいゲームに全レーンから大拍手が沸き起こりました。
近畿地区予選、優勝は、藤原物産チーム、そして2位には業界紙の石鹸新報社チームが入り、参加者からの「一面にこの大会の記事を大きく書いてよ」という言葉に石鹸新報社の二人の選手は「もちろんです!」と笑顔を見せていました。業界紙ならではの光景でしたよ。
そして3位にはどの地区大会でも全国大会に進んでいる、あらたCチームが入り、上位8チームが3月の東京で開催される全国大会に進む切符を手にしました。
今回の近畿大会を盛り上げ、お手伝いをしてくださいました全卸連井上副会長をはじめ関西の皆様、本当にありがとうございました。
そして何から何まで私のお願いに応えてくれた関大前フタバボウルさん、3名のプロの方にも心から感謝をいたします。
森友全卸連会長と私は、来週は博多スターレーンでの九州地区大会に向かいます。
地区予選はあと2ヶ所。今更ながらにすべての皆さんの笑顔からボウリングって本当に楽しい!ということを心から感じました。
でも楽しそうに投げている姿を見ると自分も一緒に投げたくなるんですよね……。
扇一平